ジャッジメントですのぉ!(またオタクなのバレるわw)前回のサーフシーバス捕獲から一週間(日曜も釣りをしたので正確に言えば6日)、東北地方は酷い長雨に見舞われ、時にはもの凄い雷が降ってきて、遊佐町のサーフに立つ風車の羽根が一枚吹っ飛ばされるなどの被害が出た。
西風も強い日が多く、庄内浜はザッブザブにかき回されて、泥やら砂やらゴミやらが巻き上げられてそれはもう凄い潮色に・・・
土曜日、天気だけは回復するということで、西風が落ちないという不安はあるものの、もはや気持ちが待ちきれずに、サーフへ繰り出す。
暗い内に降り立ったサーフ。
予想通り強い西風が吹きつけており、苦戦は明らか。
しかし思ったよりも高くない波高・・・っていうか、月明かりに浮かび上がる水面はこれ以上ないGOODな波気。
恐らく水は濁っているだろうと、チャートのミノーをバンバン水面にブン投げる。
時折、ルアーが強制静止するも、それはことごとくゴミ。
引きちぎられた海藻や、腐りかけの葉っぱのみならず、トラロープの切れ端やゴム手袋なんかも引っかけて、そのたびにフッキング(笑)
薄明直前に降りだした雨と、状況から「明日もあるしな~」と心が折れかける。
しかしやる気を取り戻させたのは、明るくなって初めて見えた水の色。
思ったよりは濁っていない・・・っていうか、むしろ先週と同じくらいでイケるんでね?的な色。
そして視界が開けてもう一つ判明したこと・・・ミノー、全く飛んでねぇし(爆)
先週の半分も飛距離が出ていない。
こりゃダメだと、メタルジグにチェンジ。
最初はチャートのGUN吉を投げるが無反応。
濁ってないんだったら・・・と、今度はコルトスナイパーのピンクイワシをチョイス。
風の壁に穴をブチ開けるイメージで、ジグをキャスト。
ゴミを拾うのでほとんど沈めずに、ミディアムリトリーブ。
目の前から払い出す太い離岸流のど真ん中を引いてくる。
他の流れとは一味違う手ごたえに「ジグ引くならここしかねぇだろ・・・」と内心思いながら、ブレイクを通過する直前に
ゴツン!メタルルアー特有の強烈なバイト。
反射的に、ロッドを煽る・・・直後に滑るドラグ(ベアリング交換してよかったな~(笑))
いいサイズ確定っぽい。
アワセの直後に横っ走りしながらの強烈なエラ洗い。
お次は流れにのって沖へラン。
最後はブレイクに貼り付いて抵抗。
あくまで無理せずに、ロッドとドラグを信頼して、波が寄せた時に一気にズリ上げ成功!
2週連続の捕獲成功、しかもサイズアップで70㎝ジャスト・・・出来過ぎですのぉ!(爆)自分が釣った直後に近くのアングラーさんも上げてたので、多分時合いでしょうね。
ま、マグレでもなんでも釣れてよかった!
サーフで魚釣ると、眠さも霧散するくらいハイな気分。
またこの気分を味わいたいものだ・・・今シーズンはあと何本いけるのか・・・それとも終わりなのかはわからないけれど・・・
とにかく、今夜も刺身が食えるのが嬉しくてしかたがないんですの!(もういいってw)
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テーマ : ソルトルアー ジャンル : 趣味・実用