マッチザベイトでなく、マッチザボディ。今日、酒田には初雪が降った。
初雪ってぇと聞こえがいいけれど・・・もちろん酒田の雪は斜めもしくは真横から降る。
もちろん音もなくしんしんと降ることもあるけれど、今日のは雪を呼ぶ雷を伴って、びゅうびゅうと酒田の大地に叩きつけた。
イカなんてとっくに終わっている。
そして気が付けば、川の鱸も結局良い所なくシーズンを終えたようだ。
自然とモチベーションは、この時期・・・これから本番を迎える(ハズの)サーフへと向かっていた。
この時期のサーフと言えば、遠浅な庄内海岸ならではの波足の長さと、広がるサラシ。
それを攻略するためにかかせないメタルジグ。
庄内のサーフタックルにはミノーのみならず、30~40gを背負える筋力が求められる。
そのため自分のタックルは12.6ftという長尺竿に、ダイワの4000番。
しかしこれのつらいこと・・・終わると毎回つらい右肩の凝りが待ち受けている。
これって結構ストレスで・・・スノーボーダーの腰痛程ではないけれど、趣味で痛みを抱えるってもの納得がいかない部分があった。
要は170㎝に満たない自分には過ぎたる太刀だったということ。
剣道で培った手首も膂力も年齢と共に失われた今、進化を続けるタックルのテクノロジーに助けを求めるしかないと判断した。
・・・・・・・・・と、長々と述べてはみたものの、要は新しいタックルが欲しかっただけの話で(爆)ということで、買っちゃいました、ニューサーフタックル(ズ)
まずコレから~♪
DAIWA 13CERTATE 3012H(14BB tune)通算4台目のセルテートにして、初めてのハイギア、そしてマグシールド機。
セルテート伝統のドラグ軸受部のメタルカラーは、ボールベアリング(hedgehog-studio製)に換装。
ついでにベアリングレスなハンドルノブ(これって10セルテートからのダウングレードらしい)にも2つ。
ドラグは魚掛けないとわからないが、ハンドルはクルクル回るようになった(爆)
そしてそれと対になる新刀
Black Arrow 107M Monster Surf Specialラインは今回初めて東レのシーバスPEパワーゲームの1.5号を巻いてみた。
22lb換算の引っ張り強度よりも、摩耗も含めた総合的強度を見込んでのチョイス。
あんまりルアー飛ばないようなら、1.2号巻きなおすかも(笑)
まだ家以外で振ってないので何とも言えないが、当然12フィート半に比べれば軽い軽い(笑)
13セルテートのフロントヘビー(エアスプールでなくアルミスプールなのだ)により、若干先下がりなバランスが気になるけれど、フィールドで降ってみて・・・願わくば魚を掛けて更なるインプレしたいと思う。
でもまあ・・・インプレもアレだけれど、文句なしにかっこいいですよ、セルテートのハイギア。
ガンメタがクール過ぎる・・・。
そして無骨なブラックアローに合うんだこれが・・・(笑)
本来ならリールの差し色のゴールドは、ブランジーノとかに合うんだろうし・・・ブラックアローのコスメだけ考えればヴァンキッシュの方が色的には合うのかもしれないけれど・・・
やっぱりシーバスはダイワ・・・しかもイグジストでなくセルテートというのが座右の銘。
個人的感覚だけど、シマノのリールでゴリゴリ巻き系の釣りはしたくない。
あのヌメヌメ感がず~っと続くなら、いいんだけれど。
歯車は噛み合って、削りあっているものだから・・・精緻さよりも耐久性を優先したい。
剛性感プラス信頼感で、やっぱりリールはダイワ、セルテートこれ一択(おサイフ的にもね(笑))。
あくまでも個人的感覚と嗜好に基づく独り言ですから・・・上記は。
クレームとかやめてくださいね(笑)
さてさて、この波が落ち着いたら、浜へと繰り出そう。
今年こそは、サラシの中から鼻の尖ったハタハタスズキを引きずり出したい。
・・・・・・でもその前に、娘にもらったこのタチの悪い風邪を治さないとな~(苦笑)
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